図書館ねこ トロンドの冒険

図書館の館長に育てられたんだ。まだ、子ねこだよ。館長の娘ステファニーはとっても生意気!

スージー書店の動く書棚の謎

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実はreuterjapannews  に書こうとして撮影した動物たちの写真。

びっくりする姿勢で爆睡中!


ぼくが何処で寝てるか解ります?

カオサンでパッセージを取材してたら平置きの書棚がプルプル動く?



それで背後を見たらコイツ。

天真爛漫というか、いったいどうしたらこんなに幸せな生活ができるのだろうか?




幸せの翼

幸せの翼f:id:reuterjapannews:20171212091255j:plain

ひとは幸せに生きたいだけ。

  

 

 

再び モンゴルの厳冬期

ウランバートルの大気汚染の原因は?

 

ウランバートルの大気汚染は世界の最高数値を遥かに上回り、最悪な状況になっている。原因は市民が暖を取るための薪をくべるためと、火力発電者が石炭を燃やすため。自動車が撒き散らす排気ガスのせいではないのが皮肉だ。

部屋で薪をくべないと生きてゆけないほど冬は厳しい。湯を熱管を通して市内のアパートの暖房に使っているが、それではとても冬は越せないほど冷え込んでいた。通常より30度も低い。部屋のなかでも0度に近い。マンホールでは通常の冬なら摂氏10度はある。それがマイナス10度に下がったら?

こどもたちは死んでしまう。ダルハンだけで春になると多いときには20人の遺体がみつかった。ウランバートルや周辺都市を加えると50人に達したのだ。今は日本や海外のNGOの支援でシェルターが開設されているが、猛烈な寒波はいつ襲ってくるかはわから

 それで日本のモンゴルでの風力発電で失敗できないわけがわかる。

 

 

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モンゴルの冬は厳しい。これまでは零下30度ぐらいだったか、1999年あたりから猛烈な寒波に襲われはじめ、5-10年のサイクルでマイナス60度という生命が死に絶えるほどの強烈な寒さに襲われている。

 

主に羊の放牧をにていたひとは国民250万人のうちの3分の1程度。

羊が40頭あれば人間がひとり生きて行ける計算。羊毛を刈り、乳をしぼり、肉をたべ、フンを燃料にしてお茶を飲む。

その羊が全滅すると、人間はもう生きるすべがなくなる。

彼らはゲルを捨て、首都のウランバートルか、第2の都市ダルハンをめざす。街には暖かいところに、残飯がある。

こどもを連れた父親は、にっちもさっちも行かなくなり、かわいい盛りの息子に言い聞かせる。

「ここならお前は生きて行ける。お前だけでも行きぬいてくれ」。そういって父親は涙を流しながら息子を抱きしめた。

こどもは父親が肩を震わせながら歩み去る後姿を追い続けた。

「父さんに街に捨ててくれたことを感謝しています。ぼくは生き抜くことができました」。

父親の消息はわからない。ただ、牧場はやっていけるはずはないので、都会で仕事をさがしたはず。だが、ソ連邦の崩壊で国民の失業率は65%に達するなか、職を得ることは不可能。

ソ連からモンゴルは70%もの収入を得ていた。それは毎年、ソ連から国家予算を助成されていたもので、公務員の給与はそれで支給されていた。国が根幹から崩壊するような決定的な打撃(これが第一撃)、そこにこれまで考えてもいなかった恐ろしいほどの寒波に見舞われた(これが第2撃)。

通常はひとは2撃で死ぬ。弱い立場にあるこどもたちが最初の犠牲者になった。熱源が小さく、生きる技術のないこどもはマンホールに逃れた。首都やダルハンなどのマンホールに住み着いたこどもは2000人を数えた。

 

たとえ生き別れても素朴でまじめに働く親のそばで育てられたこどもは素直で、親を思う気持ちはひと一倍強い。

10才に満たない少女は言う。

「大きくなったら、お父さんとお母さんを見つけ、一緒に暮らしたい。だから早く大きくなりたい」と。

孤児院にあずけられても、親を恨むことなくまっすぐに育つ。生きようとする姿はいまの日本人が失った「大切」な何かを教えてくれる。

 

 

 

去年の惨劇ソド

モンゴルで壊滅的な冬の災害状態「ゾド」により数十万頭の動物たちが餓死、あるいは凍死している

   

2016年3月22日のロシアの報道より。次々と牧畜が死んでいく中で生活を続けるモンゴルの遊牧民たち

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プノンペンから 学校と本を焼き払われて

 

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プノンペンからの手紙

 「焚書」「殺戮」と子どもたちの未来

 

 

ひとつの国の未来を根幹から壊すのに5年はかからなかった。最初はめがねをかけているだけでインテリとみなされ拷問送りにされました。裁判官など法にかかわるひと、教師、経営者、商店主、それに僧侶が短期間に次々殺された。

国民の5分の1に相当する150万人が抹殺されました。

最初はプノンペンから。

 

「銃弾を無駄にしないため、スコップとハンマーで撲殺されたんです」。

メモリアル記念館でガイドが教えてくれる。

カンボジアの国を支えていた層が根こそぎ殺戮されたのだ。殲滅とはこのことを言うのだろう。

#ナチス以降、もっとも非人道的な浄化を行ったポルポト政権は、#カンボジアの学校の90%を焼き払い、そして本を焚書した。

本を焼き、文明を退化させたのは、地中海のアレクサンドリアにあった国際学術図書館#ムセイオン。これはイスラム教徒が焼き払った。そしてナチスヒットラーアレクサンドリアはその後、2度と世界の学術の中心に戻れなかった。

 

本を完全に失うとは人類の知恵の記録をほとんど失うとこになる。文明が退化するのだ。実際、人類は1000年も時間を失っている。(地球の外周を測量で発表、既刊)

 

その影響は今でも残っている。

プノンペンで帽子を目深にかぶって旅行者をつける男のグループ、女でも単独で財布やiPoneをかっさらって逃げる。ちょうど20才ぐらい。つまり、ポルポト政権時代に学校へ通えなかった子どもの世代が成人した。

当然、文字が読めない。これは学習する入り口が「閉ざされた」ことが原因である。学校はなかったから行けなかった。戦争が終結すると世界からUNやNGOが入っってきたが、最初の問題は地雷による爆死だった。これを撤去しない限り、街中ですら通行できなかった。学校の再開はずっと後回しになった。間隙ができてしまったのだ。生き残ったひとたちをまっていたのは”生き地獄”だった。食べ物がない。住む家が破壊されていた。親、兄弟を同時に失った孤児が溢れる。

しかし、人的資源を失ったカンボジアは復興の中軸になるひとが現れない。

それがプノンペンの復興をより困難な作業にしてしまった。

 

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現在。

#アンコールワットの小学生と中学生が次々と誕生している。そのお母さんたちは小学生の1-2年でポルポト政権の軍隊に学校を焼き払われ、読み書きがほとんできないか、まったくできないのだ。

学校教育と本を焼き払う、先生を全員殺す。するとどうなるか?

人間が子どものときに学ぶ道徳、倫理が伝わらない。それが今、プノンペンのリバーサイドに現れる観光地詐欺や、夜の歓楽街に出没する外国人襲撃になって現れている。

彼らは手遅れだったのだ。子どもたちはそうさせたくない。せめて小学校、できれば中等教育までは見届ける必要がある。

中等教育まで進んだひとの50%はさらに上をめざし大学、職業訓練学校へ通えるようになった。

だが、ここからこぼれた50%はあまりにも多すぎる。

繊維関係の工場が出現し、かなり職は生まれつつある。

だが、それは若いひとの一部に過ぎない。

今、必要なのはガールズ・スキル・デべロップメントという、3年間で仕事の技術を学び、それを広げる能力開発。

実はこれはカンボジアだけではなく、ネパール、ベトナムも同じ問題を抱えています。ラオスもそう。

中国人、韓国人は自国の問題で手一杯。日本人しかアジアの子どもたちに手をさしのべるひとはいない。

 

カンボジアのこどもにはクメール語の絵本が必要です。ネパールもベトナムも同じ。こどもは文字を絵本から学びます。英語や日本語の絵本では役立たない。母親がしょべる言葉でないと、考える言葉が思考をはぐくめない。

われわれはそれを痛感しています。その国の言葉の絵本を、質が高く、ひと、生き物への思いやり。迷惑をかけないこと。友情の大切さ。そして、努力することの大切さ。信じて努力し続ければ道がかならず開けること。

これらは読書を通じて知ることです。

 

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日本サイバーはライブラリー(図書館)を名乗っています。それにはわけがあります。本は人生の灯火。優れた過去、現在のひとと出会え、世界への扉を開いてくれます。こどもと本は切り離せません。

われわれは、現地の言葉の本を現地の学生と一緒に作ってゆきます。

 

それにはみなさんの応援が必要です。

この半年間、アジアの現実を知ってもらうため「LONELY PLANET 歩き方では行けない世界シリーズ」を出版してきました。

これらは女子教育支援プログラムを進める先生を育成する活動と、こどものための現地語の絵本や教科書をつくる活動資金を得るためです。

ご支援いただければ、現地人の先生は生徒を何人も送りだし、生徒のなかからまた、先生が生まれ、投げた石は波紋を広げ、教育の輪は繰り返し広がり続けます。

 

AMAZONのアンリミテッドでは、最後にわたしのメッセージがあります。終ページまでスクロールしていただけないと「課金」されない仕組みです。応援していただける方はスクロールをお願いします。

先生は必ず育ちます。

そして、絵本も必ず出版できます。

伝える技術内容は「日本サイバー図書館」に掲載しています。検索していただければ、何を伝えようとしているのかがわかります。

 

問題はこの輪をいかに急速に広げることができるかー。

わたしも現地からみなさんにいい報告ができるよう頑張ります。

われわれの背中をおしてください。

 

 

 

 

Our Dream

 

We want to make a World lagest Ngo society like a NGO PLAN which made by journaist after SPANISH WAR in 1937, to help Spanish Children.

PLAN's anual buget is biger than United Nations,very powerful organization in the world.

Our NGO JAPANCYBER LIBRARY is small. But, we published 31

documentary novels.

We never give up to help Asian Children.

We will to build Girl's skill development center in Kathmandu & Yangon & other town.

Our goal is to greaw up teacher in her own nationatity, in her country.

We are not NGO PLAN, Small and young one.

Please help us for Asia Children.

 

NGO JAPAN CYBER LIBRARY 

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

 

 

プノンペン 移住恋愛事情 愛と身請けの間

プノンペン 移住恋愛事情 愛と身請けの間

 

 

 

地球の外周を測量 王立学術測量隊の冒険ドキュメンタリー

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形 第1幕: 宇宙の真実の姿とは? (oriental novels)

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天才数学者ペレリマンが挑む 宇宙の形第2幕: 次元を超えて格闘する数学者たちの生き様を追って

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人類絶滅境界線上のアリア  6500年前 人類がアフリカ大陸を離れた本当の理由

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デュアルインパクト 絶滅境界線トリロジー

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図書館猫トロンドの冒険 (NGO JAPAN CYBER LIBRARY)

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天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

天才数学者ガウスと時間の商人たち: 時間の正体に迫る

 

 

 

8人の母の物語 全人類を絶滅から救った!

8人の母の物語 全人類を絶滅から救った!

 

 

 

宇宙の形第3幕 物理学者の死闘

宇宙の形第3幕 物理学者の死闘

 

 

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 長寿の惑星サーチュイン あなたは107才まで生きれる!

 

発売中です。ぜひご覧ください。 

  

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ベトナム 幻の岬ドーソン

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 最新刊です。本日発売

 

   

彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)

彼女たちの国境 飢餓性奴隷自由 原題 北朝鮮アセンディング (Japan Cyber Library)

 

  

 LONELY PLANET や歩き方では行けな世界へ.

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https://www.amazon.co.jp/dp/B073XGFWN7/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1500078182&sr=1-1

 

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B073TKCLZN/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1499647213&redirect=true&s=books&sr=1-2

 

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amazon で発売(R18作品に分類されます)

 

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

次元を旅した男  次元の探検家 理論物理学者ジョエルと仲間の冒険

 

 

http://sky.geocities.jp/japancyberlibrary/

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072HLP2Q4?ie=UTF8&redirect=true

上記記事はこの本の抜粋です。R18作品に分類されています。

その他の一般作品のホームページはこちら。

http://www.geocities.jp/reuterjapannews_1007/index.htm

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アジアの祈り わたしたちの願い

 

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世界には今なお、読み書きが出来ない人が7億7千万人いて、そのうち3分の2は女性。

学校に行くことができない子どもたちだけでも1億人以上にのぼる。

ほんとうはもっと大勢いるが、世界は実態をつかめずにいる。

教育がないまま育つと、貧困の連鎖を生むだけでなく、母子の健康に悪影響を及ぼし、乳幼児の死亡率を高め、子どもや女性の人権侵害の原因になる。

教育がないと貧困の連鎖から逃れるすべはない。

 

 

 

貧しいから子供を学校へ通わせられない。

学べないからいつまでも貧しいまま。

この1行のなかに、高い壁が人生に立ちはだかり、苦しみが存在します。

 

 

母親と幼い子どもたちを伝染病から守り、少女売春などの子どもの人権侵害を無くし、女性を社会的に解放するためには、教育、特に初等教育の普及が最も有効であることは、国連やその他の学術機関による調査で明らかになっている。

この問題に取り組むために、NGOジャパン・サイバー・ライブラリーは、アジアでの貧しい国々で、学校へ行くことができなかった少女たち、特に女子の職業訓練を実施できる先生を育成するプログラムを進めています。

1人の先生が育つには最低3年間は我々と一緒に学ぶことになり、その間は奨学金を支給します。年2万5000円程度で、彼女、彼らは100人ものひとが救える先生になります。成功すれば1000人、万人へと波が広がります。

われわれの背中を押してください。それができるのはアジアで日本人しかいません。

日本サイバーの本を読んでいただければ、先生が育ってゆきます。先生に育たなくても彼女の家族には最低でも生きてゆくすべは伝わります。

日本サイバーの本は、その売り上げすべてがそのプログラムにあてられます。

 

 

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写真は小学校で学べるミャンマーの女子生徒です。

 

絵本の言い分 アジアの祈り

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ぼくはアジアの恵まれない子どもたちが読み書きができるようになるため、その国の言葉で絵本を書きたいだけなんだ。

誰かこの本にネパール語クメール語ラオ語、それにベトナム語の文字を書いてくれないかな?

そうすると、どんな貧しくて学校へ行けない子どもも読み書きができ、貧困から抜け出すチャンスがめぐってくるんだけど、、、。

絵本 図書館猫 トロンドの冒険 第2幕 砂漠の水

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大変なことになってしまった!!!!orz

もう~ (ToT)

  ぼくはなんてことをしたんだ!

 

 

 これを見て

 

www.youtube.com

 

 

 

図書館猫トロンドの冒険 (NGO JAPAN CYBER LIBRARY)

図書館猫トロンドの冒険 (NGO JAPAN CYBER LIBRARY)